Note 6


＜注１＞

字形からユニコードを調べるには、三省堂『ユニコード漢
字情報辞典』などがあります。日本企画協会から出ている
『ＪＩＳ漢字字典』にもユニコードが書かれていますが、
ＪＩＳ第三・第四水準には含まれずユニコードにしかない
字のコードを調べることはできません。
それに、どちらも 5,000円する本なので、ちょっと思い切
らないと買えない代物です。
実は、学研の『改訂新版　漢字源』最新版には、ＪＩＳ第
三・四水準とユニコードが付されています。高校国語（漢
文）で必要になる程度の字であれば一通り網羅されていて
値段も 2,600円です。そもそもが普通の漢和辞典なので、
使い道はいろいろ、買って損はありません。お薦めです。



＜注２＞

Ｃ＝China  Ｊ＝Japan  Ｋ＝Korea．
Unicode では、日中韓で同じ漢字コードを使うために文字
の種類とコード番号が選定されています。
従来日本で利用されてきたJISコード、シフトJISコードの
第一水準は日本語の発音順に並んでいるため、部首画数順
を基本とした Unicode とはコード番号の順番も異なって
います。また、当然、日本では使われず、中国あるいは韓
国だけで使われていた漢字が新たに加わります。
詳細は、本サイト内「国語の先生の為の文字コード詳説」
などを参照して下さい。